【園長に届けたい】多様な働き方を受け入れる
これからの保育園運営で重要なのは、
「多様な働き方を取り入れること」です。
これまで保育士は、フルタイムの正社員・契約社員・早番固定パートという人材配置が一般的でした。
しかし、保育士不足がうたわれる現在において、
そのような人材に固執するべきではないでしょう。
理由としては、
- 保育士の確保
- 保育士の定着
に必ず繋がるからです。
実際に、最近では、
短時間や固定時間の正社員、障碍者雇用、コアタイムパートが増えており、
雇用形態や勤務体系が異なる職員を増やし、保育士を確保している園が多くみられます。
では、保育士の質が落ちているかというとそうではない。
経験がありスキルも高い保育士が母親となり時短正社員として、
またはパートとして復帰することで、フルタイムの若手の良き指導者になっております。
結果、園全体の保育レベルがあがり
保育士の満足度が高まるとともに定着率の向上につながるケースもあります。
しかし、
雇用形態や勤務体系が異なる職員を増やすことで、
不平等だと不満をも訴える保育士も増えてくることも多くあります。
重要なのは、園長の多様な働き方に対する十分な理解が必要です。
園長自身が、多様な働き方を積極的に推進し、
様々な家庭事情がある保育士が安心して働くことができる環境を作り上げていきましょう。