【保育士転職】新園で働くメリットに隠れたデメリット
ここ数年、新規園のOPENが相次ぎ、
求職者の保育士からもオープニング希望がとても増えています。
なぜオープニング園が人気あるのか?
そこで、メリットとデメリットを整理していきたい。
【メリット】
・人間関係が一から作れる
・園児数が少ない(4・5歳はほぼゼロの為)
・園内ルールを一から作れる
・じっくり学べる
・設備環境も新しく気持ちがよい
【デメリット】
・人間関係が一から始まる
・園児数が少ない
・園内ルールを一から作る
・経験者負担
・近隣対応
上記を見ていただいて、違和感に気づくと思います。
メリットである要素がデメリットでもあるのです。
ここを丁寧に説明せず、
メリットだけを強調してオープニング園の求人を提案してはいけない。
一番多く言われる「人間関係が一から作れる」ということ。
しかし、
お互いの素性も実績も保育観も何も分からない先生同士が一同に集まり、
保育業務をする。実際に始まってみるとこれが結構なストレスになる。
私なら既存園で人間関係がよく雰囲気が良い園の方が安心してご提案できる。
すでに実績があり、ある程度の素性もわかっているからである。
実際、オープニング園は半年以降から人間関係が難しくなってくる。
準備期間では連携して和気あいあいとしていた雰囲気が、開園してから保育という忙しい日々が始まると知らない同士であることのストレスを感じ始める。
保育は阿吽の呼吸や、瞬間的な的確な指示が必要である。
園長も職員の特性を生かした配置や業務を考えていきたい。
でも、オープニング園の数か月は手探りで進めていかなくてはいかない。
ここを楽しめる人かどうか、
それが、オープニング園に適している人材かどうかだと思います。
他のメリットの裏側はまた今度お伝えします!
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