私が園長に特化した研修をする理由

 

保育園の運営に携わって8年間、

約500名の保育士(職員)と50名の園長をサポートしてきました。

 

サポートしていく中で感じた、
園長と職員という分断された構図。

 

子どもたちの未来につながる保育をする共通目的があっても、
主語は、「私が、園長が、会社が」

 

子どもが好きで、保育が好きでなった保育士という仕事が、
いつしか、辛い仕事に変わっていく。

そんな光景を何度も目にしてきました。

 

大半の保護者は「先生に感謝している」って言うんです。
自分の子ども一人でも大変なのに大勢の子と一日中関わるリアルな大変さを知っているから。

 

でも、その感謝は保育士に伝わっていないのも現実。
慌ただしい送迎の時間では必要最低限の会話で終わってしまうから。

 

どんな仕事だって、顧客から感謝され、対価が支払われる。
感謝があり、役に立っている実感を得るから頑張れる。

 

保育士は子どもの笑顔はもちろん最高の報酬にはなるけれど、
自分という存在への承認、仕事への承認がないと、それは辛いと思う。

 

そして、園内でその役割を担っているには、「園長」しかいない。

だからこそ園長には承認の意味やスキルを学び、実践してほしいと思っている。

 

 

そして、園長には家庭の母のような、
保育士にとっての安心・安全な存在でいて欲しい。

 

否定せず、受け止めてくれる園長。

そのうえでしっかりとサポートしてくれる園長。
だからこそ、信頼できるし、この人となら頑張りたいと思える。

 

 

経験豊かな園長は、
自分の経験という引き出しからすぐに回答してしまう。

 

よかれと思ったその回答は、
相手には威圧感や強制ととられてしまうことがある。

 

だからこそ「傾聴」の意味とスキルを学び、実践してほしい。

「承認と傾聴」が当たり前にできる保育園を少しでも増やしていきたいから、
私はこの仕事を地道に続けていきたい。

 

 

最後に、一番重要なこと。

それは、園長自身にも「承認と傾聴」されることが必要だということ。
それが私が一番大切にしていることです。

 

「こどもたちの笑顔は、あなたの笑顔から」
という企業理念は、園長の笑顔から始まると思っています。

 

今日も良い一日になりますように。